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ウィリー・バンクスが『オリンピック・トーチ・アワード』を受賞

(米国オリンピック委員会運営サイトTeamUSA掲載記事より)

米国オリンピック委員会は今年のオリンピック・トーチ・アワード(オリンピック聖火賞)の受賞者を発表し、9月25、26日にヒルトンシカゴで開催された2014年米国オリンピック・パラリンピック総会の祝賀晩さん会で授賞式を実施しました。

総会の最後を締めくくる金曜日の授賞晩さん会では、6度のオリンピック金メダル受賞者のエミー・バンダイケン・ルーアンを基調講演者に、またNBCの番組「TODAY」の共同司会者とMSNBCの番組「News Nation」の司会者をつとめるタムロン・ホールを司会者に迎えました。

各賞の受賞者は次の通りです: オリンピック・トーチ・アワード ― ウィリー・バンクス ジャック・ケリー・フェアプレー賞(BP社提供) ― ルーカス・ユーサー リングス・オブ・ゴールド賞 ― クリスティー・ヤマグチ、セントラル・オクラホマ大学「エンデバー・ゲームズ」

演壇で受賞スピーチをするバンクス

オリンピック・トーチ・アワードは、オリンピックの理想を推進することでオリンピック・ムーブメントに良い影響をもたらした個人を讃える賞です。3回のオリンピック出場経験を持つウィリー・バンクスは、観衆からのリズミカルな手拍子を引き出して三段跳びを一躍人気種目にしたことで知られ、米国オリンピアンズ&パラリンピアンズ協会に11年従事し、会長就任2期目の間にパラリンピックの組織統合を監督しました。バンクスは世界オリンピアン協会のメンバーであり、また米国陸上競技連盟においてもいくつものリーダー職を歴任し、現在は同連盟理事を務めています。1985年の世界記録達成の偉業は、10年以上も破られることなく、現在でもバンクスは米国オリンピアンズ&パラリンピアンズ協会の理事として、またオリンピアンズ救済基金のメンバーとして活動しています。

2014年米国オリンピック・パラリンピック総会授賞晩さん会参加者の集合写真

米国オリンピック・パラリンピック総会について

米国オリンピック・パラリンピック総会は、2005年に創設され、米国オリンピック委員会の様々なメンバー組織が発言できる場として、スタッフ、メンバー、ボランティアリーダー間の自由な対話の機会を維持しています。また、全米でのオリンピックおよびパラリンピックのムーブメントをさらに促進することを目指しています。今年のイベントは、「スポーツの力」をテーマにし、米国パラリンピアンとオリンピアン、多数のスポーツ団体、スポーツ選手審議会、パラリンピック審議会、米国オリンピック委員会の理事会メンバーおよび職員等、オリンピック、パラリンピック、パンアメリカ全米主催団体を代表する400名以上の参加者が集まりました。

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