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ウィリー・バンクスが三段跳び米国シニア記録達成(男子60-64の部)


6月4日(土)、カリフォルニア工科大学で行われたパサデナ・シニア大会にて、走り幅跳びの世界記録保持者で友人のマイク・パウエル氏が見守る中、ウィリー・バンクスが米国シニア記録(男子60-64の部)を達成しました。

同大会に出場したバンクスは全4回のチャレンジのうち、2回目のジャンプで12.51mを記録。彼の3回目のジャンプはファウルだったものの、1回目は12.05m、4回目は12.08mを記録しました。

今回バンクスは、2000年にフィンランドの選手が記録した同年代の部の三段跳び世界記録12.68mに挑戦しましたが叶いませんでした。

しかし、三段跳び競技を終えたその30分後、気温は約30℃台前半にも達していましたが、走り高跳びの会場に立ち寄りまだ競技が続いているのを見たバンクスは競技に参加し、1.61m、 1.66 m そして、1.71 m(彼はこの直前の大会で1.73mの米国記録を出しています)をクリアしました。

続いて、彼はバーを世界記録の1.82に上げ、3度チャレンジしましたが惜しくもクリアはならず、世界記録へのチャレンジは次回へ持ち越しとなりました。

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