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弊社のウィリー・バンクスが伝説の男とともに 「東北スポーツサミット2013」で来日

2013年3月23日、24日の2日間、宮城県仙台市と石巻市で開催される「東北スポーツサミット2013」への参加のため、 ウィリー・バンクスがカール・ルイス氏(陸上男子100メートル元世界記録保持者)、マイク・パウエル氏(陸上男子 走り幅跳び現世界記録保持者)とともに来日します。

震災から2年が経ち、新たな支援の形を模索する中で、昨夏のロンドン五輪がこのイベント立ち上げのきっかけとなりました。 ロンドン五輪での東北出身の選手の活躍に湧き、被災者の心が一つとなったことから、2020年の五輪に東北から選手を送り出そうという考えに行き着きました。 ウィリー・バンクスは「3・11」生まれ。日本で浮上したこの企画に即座に賛同。 自らの全米陸連理事や中京大での指導、そして、米国で「ワールドレコードキャンプ」を主宰し、ジュニア選手の育成をしている経験を活かし、「特別キャンプ」を提案しました。 同時にルイス氏とパウエル氏へ参加を呼びかけ、両氏がこの呼びかけに応えました。 23日に仙台国際センターで開かれる「東北スポーツ・コーチング会議」では、スポーツ指導のあり方、教育とスポーツの位置づけ、 地域や家族の関与など、日米比較の観点を持ちながら、理想のコーチングについての意見交換をパネルディスカッション形式で行います。 24日は石巻専修大学「陸上競技場」に場所を移し、事前に選抜された岩手県、宮城県、福島県の陸上競技ジュニアアスリート約80名に対し、 ウィリー・バンクスがルイス氏、パウエル氏とともに、全ての陸上競技に共通する「走ること」を中心に、また、それぞれの種目についても直接指導をします。

ウィリー・バンクスは今回のこのイベントへの参加について「ルイス、パウエルとともに、 東北でこのような素晴らしいイベントに参加できてうれしく思う。日本は私にとって第二の故郷であり、若い選手たちを、さらにいい選手に成長させたい。 日本の指導者たちと技術論や意見を交換できることも楽しみだ」と話しています。


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